こんにちは。nanaです。
こどもに合わせた子育てとは①の続きです。
2、かかわり方の工夫
1)発達の土台
・生活リズム(※整えにくい子もいる)…すいみん、食事のリズム、日中 体を動かす
・”快”、”安心”状態が持続すること→意欲につながる
2)遊びを広げる
・遊びにも色々な種類がある→色々なタイプの遊びができるといい
感覚・運動遊び/因果関係の遊び(例 押すと光る)/道具(例 トンカチ)を使った遊び/ごっこ遊び/人との遊び(1対1)/物での遊び(例 物を操作)/人と物との遊び
・大人も一緒に楽しむ
すぐに反応が返ってこなくても…繰り返すと気づく/楽しめる子も
「遊びの時間」は なかなかとれない…お世話しながらのアイディア
こどもの「楽しい!」「できた!」を育てましょう!
3)コミュニケーションを育てるかかわり
でも、言葉はあくまでコミュニケーションの一つの手段
☆コミュニケーションに大事なこと…”伝えたい!”※意欲も大事→①”伝わった”②”わかった”
①”伝わった!”のために 表出
ⅰ)”伝えたい!”という場面=欲求場面を意図的に作ってみよう
例:人がいると楽しい遊び ・繰り返し&じらし
・ほしいものをちょっと手の届かないところに見せる
ⅱ)子が今もっている表現の方法をコミュニケーションの手段として結果と結び付けて (意味付けて)あげよう
表情、視線、発声、手をのばす、指さし、身ぶり、物をもってくる、言葉
はじめは、偶然でもOK、こちらが意味づけてあげる
⇒”伝わった!”が次の”伝えたい!”意欲を育てる
ⅲ)大人は”見本”を見せてあげる(身ぶり、指さしなど)
見本だけでなく、手を添えて一緒にやってあげるのも大事
②”わかった!”のために 理解
ⅰ)言葉かけのポイント
・ゆっくり・はっきり・シンプルに 単語、二語文
・お世話しながらや、子が見ているもの、やっていることに合わせて
・子の気持ちを代弁してあげる
ⅱ)言葉だけでなく、目で見てわかる工夫を
→子にとって”わかりやすい環境・かかわり”を 例 お片付けの歌、箱
4)子にとって”わかりやすい環境・かかわり”
何が起こっているのか、何をされるのかわからないことは不安
・シンプルな因果関係
・生活の流れが一定(寝るまでの流れを一定にしてあげると寝るモードに)
・場所ーやること、道具ーやることが結びつく(例 着替えのかご)
・はじまりとおわり(やり切ったときに誉める)
5)「困ったなぁ」と思う行動への対応
⇒こどもからのどんなメッセージ??
うちの子は、3歳ころ癇癪が1日2~3回あって大変でした。家にいるときは、私自身が落ち着くために、トイレなどの個室に入って気持ちを落ち着かせてから、子どもの癇癪の対処を考えていました。
③へつづく・・・
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